大谷 小織さん

- 今回ここへ身を置き、変わると言うより、自分から逃げずに向き合うことで、気づき、学び、それが変わるになっていく様に思いました。
私は、すぐ人の言葉に反応したり、イライラ、ピリピリしてしまう自分をずっと何とかしたいと思ってきました。今回ここへ身を置き、変わると言うより、自分から逃げずに向き合うことで、気づき、学び、それが変わるになっていく様に思いました。
①質問は一旦飲み込む(口を慎む)と言われていたのについ答えを求めたがる自分がいました。
②履き物は揃える‥よく聞く事、分かっている。と思っていましたが、分かっているつもりになっていました。
③「ゴミは過去の後悔や嫌な自分。丁寧に拾って上げてください。」ゴミ拾い前に仰った言葉が響いており、終わった今でも、嫌な自分を放置出来ず、拾っています。
④「感謝やありがとうの気持ちは、本能にはない。だから育むんです」あることが当たり前になっていました。仲間を尊敬し助け合い、行う作務、食事の仕度は、日頃の職場関係も同じ。
⑤所作‥普段何気にしているお辞儀、歩き方、待機姿勢、全てに意味があり、意味を知ると心が付いてくる。食事の時の所作は、簡単ではありませんでしたが、凛とした空気感の中の立ち振る舞いは、自分の中に深みが増した様に感じています。
⑥健康の有り難さ‥初日に不注意から転倒し肋骨を痛めてしまいました。最後までやり切れるか不安でしたが、自分が出来る事の100%で過ごしました。健康が如何に有り難い事であるか、日頃のケアもしっかりしてあげようと思います。
⑦今を生きる‥最終日前夜、薬石(夕食)で立ち位置について、ご指導受ける。明日の最終日はしっかり!と思っていたら、その方は、出張で小食(朝食)には現れず。最後の解散も、ご指導下さった皆さんに会えるのかと思いきや、お会いできず解散。でもそれは、普段の、明日やればいいか。また会えるだろう。という思いと同じかもしれません。『日常五心』を心に留め、伝えられる言葉を大切に、今をムダにすることの無いよう過ごしていきたいと思います。
ありがとうございました。