テンプルステイとは
佛心テンプルステイとは
福厳寺でのテンプルステイは、一般的な宿坊とは異なります。
ホテルのようなサービスや自由な時間はなく、善友と行動を共にしながら自分自身の弱き心と向き合い、それを超えていく。そして慈悲心と、知恵を育むための修行道場とご理解ください。
佛心テンプルステイのプログラムは、ブッダが提唱したサンガの修行スタイルを基本に、大愚和尚が考える「善なる人生の24要素」を加えたものです。
- 善なる人生の24要素
- 衣・食・住・動・遊・学・親・癒・財・仏・法・僧
・戒・律・慈・浄・智・定・性・志・勇・老・病・死
慈悲心と知恵と仏性を育むための全てが含まれており、福厳寺で生活をする修行僧と共に、素直さと謙虚さ、誠実さを持って日々の取り組みを行います。
現在、心身の療養を目的としたヒーリングテンプルステイ(療養型テンプルステイ)も計画しております。準備が整い次第、佛心会の会員さんから優先的にご案内いたします。
善友と過ごす究極の日常
福厳寺テンプルステイでは、早朝に起床し、神仏への感謝と祈りから1日が始まります。日中は、体と心をめいっぱい使って作務を行い、適切な量の食事を頂きます。夜は、善友との交流を通じて自分自身を振り返り、心身を整えて入眠します。
人生で大切なことは、毎日の繰り返しの中にあります。日常にある「一瞬」に目を向け、意識を持って気づいていくことが人間の深まりと成長と喜びに繋がります。
佛心テンプルステイで善き習慣を積み重ねるうちに、あなたに変容が起こることでしょう。ひとたび、あなたに変容が起こったならば、あなたを起点として、あなたの周囲にも変容が広がっていきます。
テンプルステイが
5泊6日の理由
1泊2日や2泊3日では、お寺での慣れない作法や環境に戸惑い、慌ただしく過ごすだけで終わってしまい、本テンプルステイの醍醐味である究極の日常を体感していただくことが難しいと判断したためです。
期間を5泊6日にすることで、企業等にお勤めの方の参加が難しくなり、参加できる方は限られてしまうと思いますが、それでも時間を作ってテンプルステイに参加したいという方から、優先的に参加していただきたいと、何度も会議を重ねた結果そのような決定となりました。
いずれは、もう少し短期間でも開催できないかと考えていますが、しばらくは5泊6日でのみ開催いたします。