テンプルステイとは
場のチカラと仏教の思想を体感
善友と共に、お寺の内弟子と同じ日常を体験・宿坊し、お寺が持っている「場のチカラ」と「仏教の思想」を体感。
心を静かに落ち着かせる環境に身を置きながら、規則正しい生活と足るを知った食事を頂き、自分の頭と心と体で、その日持てる精一杯の力を発揮して死んだように夜床につく。
それこそが究極の日常。
そのような生活を続けると、心身にエネルギーと活力がみなぎり、人間が本来持っている感じ取る力が戻ってきます。
テンプルステイを終えた時、五感(味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚)や体・心の変化を感じることができるはずです。
人間が育つ場所
積み重ねることは努力ではなく習慣
仏教では、良い習慣を積み重ねることが巧みな者を「善」、下手な者を「悪」と解釈します。
良い習慣を積み重ねることは、人としての成長だけでなく、生活習慣病などを引き起こさない健やかな身体を育みます。
悪しき習慣を正し、良い習慣とは何かという気付きを得ることもテンプルステイの魅力です。
テンプルステイを通じて仏教の思想に基づいた習慣を送っているだけで、無意識に善き習慣が身につき、多くの気づきが人格を育み、あなたの見える世界を変えていきます。
体と心 2つの健康が大切
体や心の健康問題を抱える人は、
体や心の健康を損なう生活習慣を
積み重ねてきたのかもしれません。
人間関係の問題を抱える人は、
人間関係を損なう習慣を
積み重ねてきたのかもしれません。
悪行を重ねれば、
それらが悪因となって悪果が実ります。
善業を重ねれば、
それらが善因となって善果が実ります。
善友と共に善き習慣を身につける
お釈迦さまは、弟子たちに4以上の集まりを組織して修行するよう指導されました。この集まりをサンガと呼びます。
サンガが4以上である理由は、1では、飽きたり、怠けたり、諦めたりしてしまい、2では、ケンカして仲違いすれば修行ができず、3では、ささいな原因で2対1といった分断が起きれば修行ができず目的が達成できないからです。
目的とは、悟り(安心の人生)のこと。修行とは「習慣づけ」のことです。サンガの修行は、悪き習慣を排除し善き習慣を身につけること。ライフスタイルそのものが修行なのです。サンガの中で善き友に触れて、善き習慣を身につけて下さい。
善意を次の人へと繋ぐ
できるだけ自分の知らない(全く関係のない)誰かのために何かを与えていくことが慈悲心に繋がります。
テンプルステイで行う作務は、自分たちのためではない務めも多々あります。例えば薪割りをした場合、薪を乾燥させるのに1~2年かかります。
薪割りをした薪は今日使えるわけではなく、これから来る誰かのための作務になります。
お布施の考えもこれに似ています。
対価や報酬ではなく、誰かが誰かに何かを与える行為がお布施で、受け取った善意を次の人に繋げていくために用いられます。
テンプルステイの
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受付中の日程
申し込みは先着順とし、
定員になり次第、締め切ります。
- 12月9日(月)~12月14日(土) 5泊6日
- 12月23日(月)~12月28日(土) 5泊6日
- 1月6日(月)~1月11日(土) 5泊6日
- 1月20日(月)~1月25日(土) 5泊6日
その他の日程は「開催概要・日程」ページよりご確認ください。